コツブヌマハリイ


栃木県渡良瀬遊水地 2004.5.9

栃木県渡良瀬遊水地 2007.5.18 画像をクリック
  コツブヌマハリイ
カヤツリグサ科ハリイ属
Eleocharis parvinux

関東地方の湖沼や川岸の湿地に生える
高さ30〜60cmの1年草または多年草。
ヒメハリイやオオハリイに似ているが、刺
針は4個あってやや硬く、直立し、長さは
果の3倍にもなる。
和名は小粒沼藺で、果が前記2種に比べ
て小さく、長さ1〜1.2mmにすぎないため。
本種も、渡良瀬遊水地の植物を調査して
いるMOさんに教えていただいた。
湿地の縁に点在しているが、他のハリイ
属との区別は非常に難しい。
ここにはコイヌガラシオオアブノメアズ
マツメクサ
なども生育している。


   栃木県渡良瀬遊水地 2004.5.9

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