カワラノギク
![]() 長野県 2004.10.14 画像をクリック ![]() 東京都 1999.10.12 ![]() 栃木県 2006.10.26 画像をクリック ![]() (バックの細い葉はシナダレスズメガヤ) 栃木県 2006.10.26 画像をクリック |
カワラノギク キク科シオン属 Aster kantoensis 関東地方〜静岡県東部、長野県に分布 河原などにやや稀に生える高さ50〜70cmの 1年草〜越年草。 河原の石のごろごろしたところに群生し、上 部でよく分枝する。 1999年に訪れた多摩川では広い河原を歩く こと2時間、たった1株発見した。 対岸には「羽村の自然を守る会」が管理して いる生育地があり、花を咲かせていた。 長野県伊那谷の天竜川流域にはヤマジノギ ク、カワラノギクに混じってツツザキヤマジノ ギク(イナノギク)が咲く。 上伊那の画像は葉が倒披針形なので、ヤマ ジノギクの可能性もある。 アップした個体は葉に翼が全く無く、葉の縁 と裏面に毛が散生している。 (長野県版RDBはこのタイプをカワラノギクと 解説している) 栃木県は大谷川、鬼怒川の河原に自生して いるが、シナダレスズメガヤなどに占有され 野生種は姿を消しつつある。 ![]() 栃木県 2006.10.26 ![]() 栃木県 2006.10.26 画像をクリック トップページへ 前ページへ |