(ウラは横位置)
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長野県 2023.4.16 画像をクリック
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オサカスミレ
スミレ科ミヤマスミレ類
Viola tokubuchiana var. takedana×V. yezensis
ヒナスミレ×ヒカゲスミレの交雑種
1964年、スミレ研究家の神山隆之氏が栃
木県今市市で発見する。
外見はほぼ両親の中間的になる。
花は中形の淡い紅紫色〜紅紫色で、花芯
部はやや薄くなる。
側弁は有毛で、 距は淡い紅紫色で太くて
長い円筒形をしている。
葉は卵形〜 卵状披針形、 表面は緑色で、
裏面は淡紅紫色を帯びるものある。
少毛のものから多毛のものもあり、後から
出る葉ほどヒカゲスミレ状の毛が多い。
4年目の観察で、 ようやく満足する個体に
出合うことができた。 (2004.4.18)
この場所を「スミレ谷」と呼んで何度も訪れ
ているが、期待を裏切られることはない。
ヒナスミレや ヒカゲスミレ、珍しいスワスミ
レなども見られる。
自然交雑種は「綺麗なこ」が多い。
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(花茎に疎らな毛)
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