シナノショウキラン3


長野県 2010.6.20 画像をクリック

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(根茎/同行したY研究者が許可を得て採取)
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  シナノショウキラン3
ラン科ショウキラン属
Yoania flava K.Inoue et Yukawa

長野県の山地帯上部から亜高山帯下部
の林床に稀に生える腐生植物。
従来キバナノショウキランとされていたも
のが、2001年に新種発表された。
シナノショウキラン…根茎は僅かに分枝し、
花色は淡黄色、側萼片は平開する。
花期は6月上中旬と1ヶ月近く早い。
キバナノショウキラン… 根茎は珊瑚状に
密に分枝、 花色は黄褐色、側萼片は完
全に平開しない。
花期は7月上旬〜下旬とやや遅い。
和名は発見地の信濃と鐘馗 (しょうき)を
連想したことに由来する。
これまで伊那〜木曽の9箇所で観察して
いるが、産地は限られている。
長野県の東信地方では淡黄色 タテシ
ナショウキラン
が2ヶ所で出現した。


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    (根茎/同行したY研究者が許可を得て採取)
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