シナノショウキラン


長野県 2004.6.5 画像をクリック

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新種発表の前年撮影 (2000.6.4)

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シナノショウキラン
ラン科ショウキラン属
Yoania flava K.Inoue et Yukawa

長野県の山地帯上部から亜高山帯下部
の林床に稀に生える腐生植物。
従来キバナノショウキランとされていたも
のが、2001年に新種発表された。
シナノショウキラン… 根茎は僅かに分枝
し.花色は淡黄色、側萼片は平開する。
花期は6月上中旬と1ヶ月近く早い。
キバナノショウキラン… 根茎は珊瑚状に
密に分枝、 花色は黄褐色、側萼片は完
全に平開しない。
花期は7月上旬〜下旬とやや遅い。
和名は発見地の信濃と鐘馗 (しょうき)を
連想したことに由来する。
これまで8ヶ所で観察しているが. 自生地
は長野県伊那〜木曽に限られている。
最初の観察は発表される前年の2000年
6月4日.I先生と訪れた伊那山中だった。
シナノショウキランの発表には自分も少
しだけ関わった経緯がある。
I先生は以前から信州産のキバナノショ
ウキランに疑問を抱いていたが.関東産
も調査したいとの要望で、群馬・埼玉県
境の自生地を案内した。
この時採集された標本が新種発表に重
要な役割を果たす
シナノショウキラン2.シナノショウキラン3
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