ツクバトリカブト(むかご)


群馬県 2021.9.6 画像をクリック

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群馬県 2021.9.9 画像をクリック

群馬県 2021.9.14 画像をクリック

(花柄/屈毛)
群馬県 2021.9.16 画像をクリック

(むかご)
群馬県 2021.9.16 画像をクリック

群馬県 2021.9.16 画像をクリック

(むかご)
群馬県 2021.9.21 画像をクリック

(むかご)
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 (未熟果)
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(果実)
群馬県 2021.11.23 画像をクリック

群馬県 2022.3.29 画像をクリック

(キンウワバ ≪金上翅≫蛾?の食害)
群馬県 2022.6.5 画像をクリック

(食害後/棒立ち)
群馬県 2022.9.4 画像をクリック

(被害を免れた3個体の1つ/花芽ナシ)
群馬県 2022.9.4 画像をクリック

(芽生え)
群馬県 2023.3.3 画像をクリック

(芽生え)
群馬県 2023.3.3 画像をクリック

(芽生え)
群馬県 2024.2.29 画像をクリック
  ツクバトリカブト(むかご)
キンポウゲ科トリカブト属
Aconitum japonicaum ssp maritimum (学名はツクバトリカブト)

沢沿いの林床や林縁などにごく稀に生える
高さ30〜60cmの多年草。
葉は3全裂し側列片は2深裂.葉の両面と葉
柄に微細な屈毛がある。
茎にも微毛があり 葉腋などにムカゴ(球芽)
をつけ.花柄には屈毛が密生し. 雄しべに開
出毛が見られる。
9〜10月.茎の上部の散状花序に青紫色の
美しい花を多数つける。
筆者は標高約290mの沢沿いで、葉腋にム
カゴを持った一群を発見した。
ムカゴを持つのは. ジョウシュウトリカブト
唯一とされてきたが、ハクバブシ. キタヤマ
ブシでも確認されている。
群馬県産のツクバトリカブトはムカゴをつけ
る国内4例目と思われる。
2倍体のジョウシュウトリカブトは. 全ての個
体にムカゴを持つが4倍体のツクバトリカブ
トにはムカゴ゙の有無がある。
同じ4倍体のハクバブシにも.ムカゴ゙の有無
があると論文に記されている。
証拠標本1点は. その日の中に群馬県立自
然史博物館へ収めた。
何度も教示くださった.県博のO学芸員には
記して感謝の意を表したい。
2022.3.29に.芽生えを確認した際、200個体
以上出現していたが.2022.6.5に再訪すると
殆どの個体に葉は無かった。
犯人はトリカブトの葉を喰い尽くすキンウワ
バ (蛾)の幼虫と思われる。


           リンク(花弁/舷部 4倍体)
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              (むかご)
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             (むかご)
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            (花柄/屈毛)
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         (葉柄/微細な屈毛 むかご)
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             (むかご)
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             (むかご)
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              (果実)
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             (果実)
   群馬県 2021.11.23 画像をクリック

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   (葉を喰い尽くすキンウワバ≪金上翅≫ 蛾?の幼虫)
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             (食害/棒立ち)
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      (被害を免れた3個体の1つ/花芽ナシ)
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            (芽生え)
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